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心地よい風に吹かれながら絵本の森に迷い込むのススメ【内田祐子 ふわはね絵本のお部屋】

更新日: 2022/5/11

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一雨ごとに季節はまた移ろうとしています。
木々は光に水に土から栄養をもらい、日に日に色濃くその存在感を増していきます。
今日ご紹介するのはそんな木々が生い茂る『もりのえほん』

扉には森に入ろうとしている二人の子どもが小さく見えます。

そして続く森の絵。
これは字のない絵本です。

文字という情報がない場合私たちはどうなるでしょう。
そう。絵を読みます。
じっと、じーっと見ていると見えてくるものがあります。
ふくろうに、羊に、ぶた?!
木々が風で擦れる音や、流れる川の水音をも感じながら森の中で私たちは自由に遊びます。
なんとこの絵本の中には130もの動物が隠れているそうです。

隠れている動物は最後のページでこっそり教えてくれますが、どうぞこの絵本を最初から探して遊ぶ絵本とはしないで下さい。

猿どーこだ!というのではなく、ぜひお子さんが自分であれ?なんかいる?!と気づくまでそっとしておいてあげてください。

一匹見つけると次々と見えてきます。

2018年にこちらのブログでもご紹介した安野光雅さんの著書『かんがえる子ども』にも子どもたちにもこの『もりのえほん』についてのことが書かれています。


子どもがこの絵本を見ていると、そばにいるおとなは、子どもが、森に隠れた動物を見つけるのをまっていられなくて、何が隠れているのか、おとなが一生懸命教えようとする場面を見かけることがあります。なにがいるのか、自分で見つけるところに喜びがある本のなのに、それを教えてしまっては子どもの喜びを奪っている、ということに気がついていないのです(『かんがえる子ども』P62-64抜粋)

と、あります。

新緑の季節、窓を開け心地よい風に吹かれながら親子で絵本の森に迷い込んでみませんか。そこにはたくさんの動物たちとの出会いが待っています。

4月よりまた4階子育てコミュニティルームにて「季節とえほんと親子のじかん」が再会されています。詳細及びお申し込みは西宮阪急ホームページコトコトステージより。絵本を真ん中に手遊びやお歌のほっこり時間です。

ご参加ぜひお待ちしております。

<プロフィール>
絵本のつなぎて ふわはね(内田祐子)
絵本を描く人作る人読む人読んでもらう人を繋ぎたいと関西を中心に活動を続ける。絵本で作る扉や広がる世界を楽しもうと絵本の紹介や絵本がある暮らし、親子の時間が楽しくなる発信をと綴るインスタグラムは子育て中のお母さんや幼児教育に携わる先生方に支持されフォロワーが15,000人を超える。
毎日の絵本と言葉、月の満ち欠けが描かれた2022年4月始まりの日めくりカレンダーをニジノ絵本屋より出版。
インスタグラム @fuwahane ←こちらをクリック

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