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びわを楽しむ
【伊藤由香-小さな食憶-】

更新日: 2022/6/1

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南蛮漬けやタルタルソース等に新しょうがやみょうがを加え爽やかさをプラス。
みずみずしい刺激と作り慣れたレシピでも新鮮に感じられるのは
季節の食材のおかげです。

暑くなってくると、シュワシュワとした飲み物が恋しくなります。
南蛮漬けで使い残った新しょうが半分150g程度でジンジャーシロップを作りました。
プシュッと開けた炭酸水を注いだジンジャーエールは一息入れるのにピッタリ。
シロップを煮だした新しょうがを容器に入れ、塩と浸る程度の酢を注ぎ入れ
冷蔵庫へ保存。シロップからの2回楽しめる新しょうがの酢漬けも完成です。

因みに、南蛮漬けやサラダ等で使った紫玉ねぎや玉ねぎも、その手でスライスし容器に入れ、塩、はちみつ、酢を加え軽くラップをします。

600wで2分加熱。粗熱が取れたら冷蔵庫へ保存。
梅雨に嬉しい旬食材、紫たまねぎの酢漬けも完成です。この季節は特に保存瓶が大活躍。

さて、露地のびわが盛りです。

びわ
露地物が出回る時期が6月頃までと非常に短いびわ。
だからこそ、口にするだけで初夏を感じさせてくれる魅力があります。

長崎の茂木地区がびわの発祥。
西の茂木、東の田中と代表されるびわですが、
最近は「茂木」より一回りほど大きく
果肉の厚みもありジューシーで食べ応えがある
「なつたより」も口にする機会が増えました。

果物の中でも含まれるカロテン、抗酸化力が期待されるβクリプトキサンチンはトップクラス。
旬を保存するためにコンポートにすることもオススメですが、
βクリプトキサンチンは熱に弱いため、上品な甘さを生食でも是非味わいたいもの!

種のまわりはクロロゲン酸が含まれますが、
薄皮に渋さを感じることもあるので取り除くと食べやすいです。
カットする時は種を取り除いてから、お尻の部分からヘタへ向かって皮を剥くと
ジューシーさを損なうことなく手で簡単に剥くことができます。
びわもりんごと同じように皮を剥いて時間が経つと褐変します。皮を剥いてから塩水につけると多少防くことができますよ。
寒さは苦手な果物なので、食べる直前に少し冷やす位が美味しく頂けます。

びわの白和え

洋風白和えは豆腐に対して1/2量リコッタチーズやマスカルポーネと塩で調味。
和風は豆腐にねり胡麻加え控えめに砂糖、醤油、みりんで調味。
特に果物の白和えは、和えずに添えるように盛り付けると、果実からの水分が出にくいです。

作り慣れたレシピの白和えも、移ろう季節と新鮮な味わいを楽しませてもらえるのは、旬の果物のおかげです。

びわで初夏を味わってみて下さいね。

<プロフィール>
伊藤 由香 (いとう ゆか)
野菜ソムリエプロ
百貨店・野菜ソムリエ協会講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。

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