解禁の知らせとともに、丹波篠山の黒大豆の枝豆をお届けいただきました。
早生種の枝豆から始まった季節の豆リレーも、いよいよ大トリ。秋の味覚の主役「丹波篠山の黒大豆えだまめ」です。
兵庫県篠山市が発祥とされる「丹波黒」は、一般的な大豆の約2倍もある大粒種。ほっこりとした食感と濃い甘みで、全国的にも良く知られるようになりました。昼夜の寒暖差が大きく。晩秋から春先には霧が立ち込める…そんな山々に囲まれた丹波篠山の盆地特有の気候や、粘土質の多い豊かな土壌が、黒大豆の深い味わいを生み出しています。
成熟、乾燥するとお正月の食卓を彩る黒豆となりますが。5月播種から12月の収穫まで何と約8ケ月もの月日。その長い栽培の中で、ほんの僅かな期間に味わえるのが「黒大豆えだまめ」です。解禁からの2~3週間ほどしか出回らないのない秋のご馳走と言える存在です。