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初盆について
※仏式

初盆提灯(ちょうちん)とお供え物

故人が初めて迎える盆を「初盆<新盆(にいぼん)>」といい、特に丁重に供養します。
仏壇の前には精霊棚を設け、初物の農作物でつくったお供え物を飾ります。供養膳には精進料理を盛り、白玉団子・果物・故人の好物なども供えます。なお、このお供え物は墓前に供える分も用意しておきます。
お盆の間は精霊に自分の家を教えるために、仏壇のそばや軒先に岐阜提灯を飾るものとされていますが、初盆の場合は特に初盆提灯を飾るものとされています。
亡くなって四十九日(忌明日)を迎える前にお盆が来た場合の初盆は翌年になります。
※通常のお盆については「お盆」参照。

初盆(新盆)提灯の贈り方

初盆を迎える家で用意したり、親類や知人から、お盆の前に贈られたりします。盆提灯は先方の家紋を入れ一対にして贈るのがもっとも丁寧ですし、初盆に限り白い提灯を使うのがしきたりでしたが、最近は少ないようです。むしろ、いつまでも使える色物を贈るほうが喜ばれるでしょう。形や柄にきまりはありませんが、秋草模様などが一般的です。なお、提灯を贈る場合は、先方の都合を考えて、一週間前には届くようにしましょう。

初盆(新盆)を迎える精霊棚

新仏(その年の盆に初めて迎えられる仏)がある家ではお盆を「初盆」と呼びます。一般的には、精霊棚といっても、仏壇をきれいにする程度の家が多いのですが、初盆を迎えるところでは本格的な精霊棚を作ることも少なくありません。戸外に葉付きの青竹を四隅に立て、上部を菰縄(荒縄)で結び、盆花(キキョウの俗称)やヒョウタンなどをかけ、棚の周囲に青杉葉をめぐらし、白張り提灯をつるします。

初盆にお供え物をする場合


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