石川県の特別な素材で上生菓子
「森八」
伝統にきちんと敬意を表して、
新しいものを柔軟に取り入れたい。
「森八」十九代目若女将 中宮千里
老舗の未来を担う若女将として経営者であり、『選・和菓子職』において“優秀和菓子職”、“伝統和菓子職”のW認定という快挙を遂げた和菓子職人の顔も持つ中宮千里。 彼女が今回用意したのは、みずみずしい感性で雅を表現したプレミアムな上生菓子だ。いずれも石川県ならではの特別な素材が使われている。例えば、紅と白の“吉祥”は糖度13以上の非常に粒の大きいぶどう、ルビーロマンの餡。赤・青・黄のグラデーションが美しい“手毬唄”は甘みも強い味平かぼちゃの餡。能登大納言小豆なども特に吟味を重ねた。日々、その時の気温、湿度に合わせて五感すべてを使う菓子作りは、所作も美しく、魔法のように仕上げるスピードに驚く。「森八に職人として入社する以前は、東京でグラフィックやエディトリアルデザインの仕事をしていました。金沢を離れたことで、金沢のすばらしさや伝統の継承について客観的に考えられるようになったと思います。」愛らしいパッケージも自らデザインを手掛けている。
「森八」十九代目若女将 中宮千里来場予定
1月11日(木)午後2時~7時、1月12日(金)午前11時~午後7時、1月13日(土)午前11時~午後4時、1月14日(日)午前11時~午後1時
※交通状況等により来場予定が変更になる場合がございます。
プレミアム上生菓子
左上から時計回りに)
きらめき/能登黒漉し餡・吉祥/ルビーロマン餡・
水天/能登黒小倉餡・手毬唄/味平かぼちゃ餡
(4個入り)2,484円[各日限定50]