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パート16 【江戸前回転鮨 紀州弥一】

- 更新日:
2016/12/16
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みなさんこんにちは、ベースボールマンです

12月も折り返しに入り、クリスマスや年末の準備をそろそろ考えなくてはと思い始めております。
最近は、朝夕は勿論のことお昼も寒さを感じますが、お風邪などひかれませんよう、お気をつけください

12月は師走と云いますが、慌ただしく1日が過ぎるだけでは勿体ないですよ。
魚の名前に付けられている名前なんかも料理と一緒に考えると、より一層美味しく感じるかもしれません。
それでは、プレイボール

「江戸前回転鮨 紀州弥一」
『寒ぶり三昧』税込み750円
今日は、その寒さにより美味しさが増してくる「ぶり」をじっくりと味わってきました

3貫ともぶりなのですが、1貫ずつ楽しみながら異なる味わいを堪能することができる一品です

先ずは左から。細かくぶつ切りにした、軍艦仕立てからいただきます

ぶつ切りにしていることの意味がわかる一品です

脂ののりを感じると同時に溶けていくスピードがはやく、なかなかいい感じ。大葉の香りが鼻に抜け、余分な脂の臭味を消してくれます。
次に右側。サッと炙り、照り焼きのタレに刻みきゅうり

表面の炙りと刻みきゅうりと照り焼きのタレが相まって、全く違うぶりに出会えました

最後に真ん中。しっかりとしたネタの大きさがお分かりいただけますでしょうか


脂ののりを少しだけ控えるために、大根おろしを少々

ぶりの旨みがしっかりと味わえる3貫食べ比べを是非、ご賞味ください。
ちなみに冒頭で触れました漢字についてですが、「ぶり」を漢字で書くと「鰤」です。魚に師走の師と書きます。これは、師走の頃に脂がのってくるからといった諸説もありますよ

特に冬場は産卵前で脂を蓄えることから、これからが本当に美味しくいただける季節です

是非、この旬を皆さまの舌で食べ比べていただき、味わってくださいね
