催事・イベント・サービス

  • このブログの最新記事へ

フランス最古のマカロン~フランスフェア2017~

  • 更新日: 2017/1/13
  •  
  •   mixiチェック

フランスフェア担当の白井です。
マカロンというと、中にクリームの挟まったカラフルなお菓子を想像しますよね。
あれは、1830年頃パリで生まれ、20世紀半ばに「ラデュレ」で販売されて人気となった
“パリマカロン”で、フランス各地には色々なマカロンが存在します。
フランスフェアでは、ロレーヌ地方の「マカロン・ド・ブーレ」、バスク地方の「マカロン・アダム」と
地方のマカロンを紹介してきました。

ということで、今年も地方のマカロンを探してみました
そのマカロンがこちら。


え?これがマカロン??
と思われるかもしれませんが、こちらがロワール地方のマカロンなんです
791年にコルムリーの修道院で最初に作られたマカロンで、フランス最古のマカロンです。
フランス最古というより世界最古のマカロンではないかと言われているそうですが・・・。
コルムリーはとても小さな町で、いまもマカロンを作り続けているのは2店舗だけだそうです。

6月に出張に行った際、コルムリーの町に辿り着くまでが大変でした。
実は、1回目の出張でロワールに行ったのは、パリのエッフェル塔近くも浸水したあの記録的な大雨の
翌週で、ロワールの道も所々通行止めになっていて、コルムリーに行くのにかなり迂回しなければ
いけませんでした。川が氾濫して道の真ん中に魚が打ち上げられていたり、道が水没していたりと
大雨のすごさを物語ってました。

この道以外に迂回路がなく、10mほどだけ浸水して通行止めにもなっていなかったので
ゆっくり直進

もう手の届くところまで水に浸かりましたが、なんとか渡ることができました
いま改めて写真を見ると、本当にギリギリですね

さて、なんとか無事にコルムリーの町に辿り着いたのですが、町の入口の駐車場に止めようと
したら、こんなことに・・・

橋を降りた川沿いが駐車場になっているみたいなのですが、完全に川でした
町は川より一段上がったところにあるので、浸水せずに無事でよかったです。
そして、どうにか無事訪問できたマカロン屋さんがこちら。

『Aux Veritables Macarons de l'abbaye(オー・ヴェリタブル・マカロン・ド・ラベイ)』
というお店で、こちらも昔は修道院だったそうです。

厨房に入らせてもらってわかったのですが、アーモンドをすり潰すのに、2年前に紹介した
ロレーヌ地方の「マカロン・ド・ブーレ」と全く同じ昔ながらの石臼の機材を使用してました。
ブーレのオーナーも仰ってましたが、この機材がいまはもう製造されていないらしく、部品が
壊れたら大変だそうです

アーモンドをこの機材ですり潰した後、生地を作り成形していくのですが、昔は生地を搾り出すのが
かなりの重労働だったみたいです。結構固めの生地をロケット型の機材に入れ、肩で押し出しながら
成形していくという作業です。実際に昔のロケット型機材を使用して成形作業を体験させてもらいましたが、
肩が抜けるかと思いましたよ
いまはさすがに改良されて、自動で押し出すマシンを使用されています。

フランスフェア会場には、オーナーのカミエ・アレキサンドルさんが来日して、昔の機材で
実演を披露してくれる予定ですので、会場でご覧いただくと大変さを実感いただけると思います。




  • このブログの最新記事へ
  • ※表示価格は消費税を含んだ税込価格です。商品売り切れの節は、ご容赦くださいませ。
  • ※記事に掲載されたイベント情報や商品は、掲載中または掲載後に売り切れ・価格変更・終了する場合がございますのでご了承ください。
スタッフブログトップページへ