
英国フェア2017出張記6月編
~出鼻をくじかれたあとは桑原の独演会?~

- 更新日:
2017/7/3
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みなさん、こんにちは。
英国フェア担当の桑原です。
6月5日(月)の朝。
いつもは午前3時すぎには目を覚まし、
ベッドをゴロゴロするのだが、
今回はなぜかぐっすり。
いつも起きる生理現象もなく、1日目がスタートする。
今回の出張、最初のアポイントはGreenPark。
午前9時30分に阪急阪神エクスプレスの林さんと待ち合わせ。

訪問先は、昨年の6月から数えること4回目。
今までの苦労も実り、ようやく実演者本人と会える日。
期待に胸を躍らせ、いつもの部屋に通された。
しかし・・・。
×××を我々はやろうとは思わない。といきなりの先制パンチをくらう。
渡英後、最初のミーティング。
まだ僕の脳は英語に対応できていなかったが、
否定からスタートしたのは誰の目から見てもあきらかだった。
一方的に自分たちの主張を繰り返し、
いままで議論してきた内容を打ち消そうとする。
林さんに必死に説得してもらうが、決して折れることはない。
ということは結局、こちらが折れるしかない。
やられた。ほとんどいちから出直しである。
さんざんな1件目をあとにして、
カーナビストリートのいかにも英国という店で
伝統料理「ジャケットポテト」をランチメニューとして選択。

2件目のアポ先へ向かう。
日本の代理店の方2名同席のもと、白熱した議論となる。
しかし、ここでもまた最初にできる。と言っていたことが、できない。と言い出した。
またか。と意気消沈。
最悪のスタートで出張の幕が上がってしまったのだ。
そして、最後は2日前にテロにより多数の死者がでたロンドンブリッジへ。

異常なほどの警察の数、マスコミの数。
そして装甲車までもがあちこちにある。
そういった物々しい空間を抜け、日本協会が主催するイベントへ参加。

主役はなんと私。そして林さん。
パートリッジのジョン社長にも参加いただいた。

元英国総領事のサイモン・フィッシャー氏にも
何年かぶりにお会いすることができて
充実の時間となった。

イベント終了後は
このイベントに参加いただいた林さんの上司である
阪急阪神エクスプレスUKの丹野社長と
英国菓子研究家の砂古玉緒さんと4人でインド料理を堪能。
波乱の幕開けとなった初日を終えました。