
「第20回大阪ヨーロッパ映画祭 in Hankyu」祝祭広場 “Genius Vision”特別編 ヨーロッパで評価される日本の次世代映像作家たち その1

- 更新日:
2013/11/15
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◎11月13日(水)~11月21日(木)
◎9階 祝祭広場・阪急うめだホール
皆様、こんにちは!
祝祭広場・阪急うめだホール担当の吉川です。今回も第20回大阪ヨーロッパ映画祭 in Hankyu9階祝祭広場開催のイベントをご紹介いたします。
祝祭広場のイベントは、
全て鑑賞無料です。
“Genius Vision”特別編
ヨーロッパで評価される日本の次世代映像作家たち
◎11月14日(木)、16日(土)、18日(月)
各日 午後12時30分~・午後5時~【各回約30分】
アートビジョンでは学生CGコンテスト(CG-ARTS協会主催)の受賞作品等による
"Genius Vison~次世代の映像作家たち”を年間を通して上映しています。
大阪ヨーロッパ映画祭では同コンテストの歴代受賞者等から、
ベルリン国際映画祭やアヌシー国際アニメーション映画祭などで受賞・入選したアニメーションをピックアップ。
海外でも高い評価を獲得している作家達の作品をお楽しみください。
『布団』水尻自子
『MODERN No.2』水江未来
【上映作品】『布団』布団の中に入る。頭に浮かぶ記憶、想像する此の先、思い起こす感触、染みついた性、 何もかも一緒に気持ちよくとろけていく。布団の中で身体が感覚を求めて彷徨う。
水尻自子1984年青森生まれ。手描きやコマ撮りアニメーションを中心に制作し、身体の一部をユニークな視点で捉えた独特のアニメーションを得意とする。『布団』が第14回広島国際アニメーションフェスティバルで木下蓮三賞、第16回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で新人賞を受賞。
『MODERN No.2』私たちは振り向くことなく突き進んだ
私たちは加速度的に世界を形成していった私たちが築いたこの世界は、
いったい何だったんだろうか?
水江未来アニメーション作家、イラストレーター、デザイナー、MIRAI FILM代表
「細 胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動をしている。世界4大アニメーション映画祭(アヌ シー・オタワ・広島・ザグレブ)すべてにノミネート経験があり、第68回ベネチア映画祭ノミネートや、アヌシー国際アニメーション映画祭2012・音楽 賞など受賞多数。
NHK・Eテレ『シャキーン!』番組内の歌コーナー「ホンマツテントウ虫」や、テレビ東京「しまじろうのわお!」の「みわたすのき」など、子供番組 のアニメーションパートを制作。また、播磨研究所ピコスコープのPV『ピコトピア』や、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル2013 での博報堂のPR映像『Creative Alchemy』などを手がける。その他、山田悠介『ブレーキ』や筒井康隆『陰悩録』の表紙、小説すばるにて平山夢明の挿絵イラストレーションを担当する など、独自のグラフィックデザインを活かして幅広く活動している。