阪急うめだ本店「英国フェア2025」出張日記Vol.6

皆さんこんにちは。英国フェアを担当の松永です。 遂に出張日記はラストです。湖水地方からさらに南下しウェールズに行ってまいりました。 湖水地方ケンダルを出発しレンタカーで4時間半。コーディネーターの林さんの運転です。長時間の運転、頭が上がりません。

まずはウェールズのジャムメーカー「ウェルシュレディー」の工場を見学しました。オーナーのキャロルさんは、阪急の英国フェアにも登場していただいたことがあり、その時はウェールズの伝統的な衣装を着て会場を盛り上げてくれました。 林さんとは10年ぶりの再会とのこと。感慨深いですね。

ウェルシュレディは英国・北ウェールズ地方で1966年に創業した、家族経営のジャムメーカー。職人が手作りでひとつひとつ丁寧に作っています。多くの種類のジャムの中でも、私はレモンカードがお気に入りです。

その後、同じ北ウェールズの「ティ・フント・イル・ボンドティールーム」を訪れました。写真のとおり、ティールーム全体が緑色の蔦で囲われていて、特に秋の二週間は紅葉で赤色に。ただ、私が訪れた時は偶然にも20年に一度のメンテナンスで、蔦が半分ほどに。蔦でおおわれているティールームは見れませんでしたが、蔦の内側の雰囲気は20年に1回しか見れないのでラッキーでした。 ティールーム手前の橋を含めた佇まいは絶景です。
中に入ると、アンティークの家具や絵画、柱にはウェールズ語の文字が。自然と歴史が一体となった雰囲気は、まさにカントリーサイドのティールーム。15世紀に建てられた当時は、裁判所として使われていたようです。
クリームティーをいただきましたが、サルタナレーズンを使ったスコーンは絶品。外がゴツゴツしているのもカントリーサイドのスコーンの特長が出ています。カントリーサイドの素晴らしい時間を過ごすことができました。
ウェールズではティールーム近くの「イーグルスホテル」に泊まりました。とても素敵なホテルで、リーズナブルかつ部屋も広く、ついに湯船付きの部屋にありつけました。ここぞとばかりに入浴剤を入れ、疲れを癒すことができました。あと残り2日なのですが…。 ウェールズからロンドンには列車で向かい、次の日無事に帰国いたしました。

10泊12日の長旅でしたが、あっという間でした。来るたびに英国の違った魅力に触れられて幸せです。めぐり会った方どなたも親切で、あたたかい国だな、と感じました。まだまだ知らないことがたくさんあるので、来年はどこを目指そうかと今から考えてます。ぜひ、皆さまの好きな英国を教えてほしいです。

今回の出張で知った英国の魅力を10月の「英国フェア2025」でしっかり伝えられるように準備を頑張ってますので、楽しみにお待ちください 。

来週10日には、今年特集するブランドを英国フェア2025ホームページで公開いたします! こちらも楽しみにお待ちください!

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