尾張徳川家で代々伝えられてきた名物裂“黄金のねん金袱紗”。1970年代後半、京都・西陣の織屋「桝屋髙尾」は徳川美術館から、この袱紗の復元を依頼され研究と試行錯誤を重ね、素材までも手作りし現代の織の技術で復元を成し遂げました。
作り上げた素材は真綿糸を芯に細く裁った金箔を丁寧に巻きつけた”ねん金糸”。その後、“彩ねん金糸”へと進化。この糸を緯糸にして織り上げたねん金綴錦とともに国内外で高く評価され、「桝屋髙尾」の代表的な作品となりました。
「桝屋髙尾」袋帯右から)518,400円 734,400円
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