
TOKYO FASHION AWARD 特別ポップアップイベントを開催
11/14(金)~16(日)、受賞デザイナーによる最新コレクションを、阪急うめだ本店3階『D-LAB』、阪急メンズ大阪5階『GARAGE D.EDIT』にて展示販売いたします。
また、11/15(土)には、Rakuten Fashion Week TOKYO (楽天ファッション・ウィーク東京/RakutenFWT)で注目を集める若手デザイナーによるトークショーを3F『D-LAB』にて開催。"初めてのランウェイ"や"クリエイションの秘密"など、ものづくりの裏側を語る貴重なセッションをお届けします。
ートークショー タイムテーブルー
①13:00-13:45
HATRA × SATORUSASAKI × tokio × YOHEI OHNO
②14:00-14:45
ANTHEM A(鈴木麻莉子) × kotohayokozawa × MATSUFUJI × RIV NOBUHIKO(リバー・ガラム・ジャン) × yushokobayashi
TOKYO FASHION AWARDとは
東京を拠点とするファッションブランドが、世界をフィールドに飛躍・ビジネスを拡大するためのサポートを目的とした、東京都ならびに一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)主催のファッションアワード。
ー参加ブランドをチェック!ー
阪急うめだ本店3階『D-LAB』







kotohayokozawa/コトハヨコザワ
-kotohayokozawa
2015年にファーストコレクションを発表。何気ない日常から着想を得ることが多く、普段の自分以上に自分らしくいられるような、身に付けた人の感情と振る舞いの繋がりを常に追求している、デザイナー自身のクリエーションを凝縮させたメインライン。
-todo kotohayokozawa
ブランドの立ち上げ当初から続く、細かなプリーツをうねるような縫製で仕上げたアイテムが特徴的な定番ライン。大胆にカッティングされたデコレーションが象徴的でシーズン毎にカラーやデザインがアップデートされている。
【デザイナープロフィール】
横澤 琴葉 Kotoha Yokozawa
1991年愛知県生まれ。名古屋市内のファッション専攻の高校を卒業後、エスモード東京校に通う。その後アパレル企業にてデザイナーとして勤務。退職後、再びエスモードAMIに通い、2015年3月より「kotohayokozawa」をスタート。 2018年度Tokyo新人デザイナーファッション大賞に選出。同年10月にAMAZON FASHION WEEK TOKYOにて初のショーを開催。2020年に毎日ファッション大賞[新人賞・資生堂奨励賞]を受賞。2025年にブランド始動10周年を迎えた。



Mukcyen /ムッシャン
「Mukcyen(ムッシャン)」は、デザイナーの苗字の中国語「mù cūn」をもとにした造語です。 抽象的で無意味なこの言葉には、自らが築く歴史と文化を附与することで、無類の意を与えていくという、実直な思いが込められています。 人の複雑性や、時の流動性に着目し、生の力を信じるがあまりに傾く、死への情念を起点に、カルト映画や文学といった文化的な要素を交差させながら、独自の人間像を生み出します。 それは、人間関係とその在り方を共有し、希求するような、“装い”として立ち現れます。
【デザイナープロフィール】
木村由佳 Yuka Kimura
1998年東京都生まれ。中国・福建省にルーツを持ち、幼少期を同地で過ごす。10代より日本に定住。文化服装学院を卒業後、国内のデザイナーズブランドにて約4年間、企画職として従事。 商品開発、素材選定、生産調整など一連のプロセスに携わる中で、衣服が人の感覚や状態とどう共振するかに関心を深める。 その後、自身のブランド「Mukcyen」を設立し、2024-25年秋冬シーズンにデビューコレクションを発表。構造と感覚、身体と衣服の間に生じる“違和感”や“境界”をテーマに服づくりを行っている。
※デザイナーの来店はございません。







RIV NOBUHIKO/リブ ノブヒコ
パリでのメゾンキャリアを持つ日本人デザイナー小浜伸彦と韓国人デザイナー リバー ジャンのデザイナーデュオによる東京、ソウルがベースのブランド。 "Wild Luxury:Practical Couture”をコンセプトに、伝統的なラグジュアリーファッションを現代的に再解釈することで、その価値に挑戦し、日常にフィットするクチュールを見出すことを目的としている。
【デザイナープロフィール】
リバー ガラム ジャン River Garam Jang
セントラル・セント・マーチンズ BA ウィメンズウェア卒。「CELINE」にてアシスタントデザイナーを経験。
小浜伸彦 Nobuhiko Kohama
セントラル・セント・マーチンズ BA ウィメンズウェア卒。「DIOR」にてアシスタントデザイナーを経験し、クラスメイトのリバージャンと「RIV NOBUHIKO」をスタート。




SATORU SASAKI/サトルササキ
”男性も憧れる女性を作る服”をコンセプトにエレガント且つひねりのある服を手掛ける。
【デザイナープロフィール】
佐々木 悟 Satoru Sasaki
大学在学中にダブルスクールにてパターンと縫製を学び、卒業後は「TARO HORIUCHI」や「JEAN PAUL KNOTT」、フィービー・ファイロ手掛ける「CELINE」でデザインアシスタントとして経験を積む。 帰国後、2020春夏コレクションより自身のブランド「SATORU SASAKI」を設立。
2024AWよりメンズライン始動。2024年10月TOKYO FASHION AWARD 2025を受賞。2025年3月自身初となるRAKUTEN FASHION WEEKの公式スケジュールにてランウェイを披露。







TAN/タン
知恵と工夫とひと匙のドラマティック
2015年ブランドスタート。ラテン語で‟触れる”という意味と、無限の正負を示すtangentの様に、ニットプロダクトの限りない可能性に希望を込めて。 ‟糸から衣装へ”をキーワードにテクニックを駆使し、緻密に計算された編組織とデザインを提案。糸一本、ゲージ1つでその表情を一変させるニットの無限の可能性を繊細かつ大胆に表現し続けるニットブランド。
【デザイナープロフィール】
村上 亜樹 Aki Murakami
服飾専門学校卒業後、ニットメーカーで経験を積み、2015-16年秋冬にTANをスタート。TOKYO FASHION AWARD 2015を受賞し、ブランド10周年となる25-26秋冬には初のランウェイショーを開催。
※デザイナーの来店はございません。






HATRA/ハトラ
HATRAは2010年に設立された、東京を拠点とするファッション・プロジェクト。衣服を境界状況的な空間と捉えた"リミナル・ウェア"を提案する。 3Dクロスシミュレーション、生成AIを始めとするデジタルクラフトツールに基づくデザイン手法を独自に確立し、様々なリアリティが溶け合う身体観をデザインする。 近年では金沢21世紀美術館『DXP2』展でのインスタレーションをはじめ、2024年パリ五輪日本選手団のためのASICS開発チームへの参加、 渋谷慶一郎が手がける『ANDROID OPERA TOKYO』での衣装、大阪・関西万博では大阪ヘルスケアパビリオン内の未来のアバターコスチュームデザインを担当。 異なる分野を架橋しながら、ファッションの現代的な在り方を問う。
【デザイナープロフィール】
長見佳祐 Keisuke Nagami
1987年広島生まれ。株式会社波取/HATRA 代表。2006年パリでクチュール技術を学び2010年に帰国後、HATRAを設立。 近年はファッションデザインの傍ら、衣装制作、3Dモデリング技術を介したプロダクト設計など活動の幅を広げている。テクノロジーを経由して様々な分野とファッションを接続して生まれる、新たな人間観をリサーチする。




YOHEI OHNO/ヨウヘイ オオノ
「独⾃性のあるフォルム作りと実⽤性」をコンセプトに、古今東⻄のアート、建築、彫刻やプロダクトをインスピレーションとしており、伝統にとらわれない⾃由な素材使いやフォルムアプローチを通じて、未来に向けた新しい⼈間像や⽣活観を探求する。
【デザイナープロフィール】
大野 陽平 Yohei Ohno
愛知県小牧市出身。文化服装学院で服作りの基礎を学び、文化ファッション大学院大学を経て、英ノッティンガム・トレント大学に留学。2014年に自身のブランド「YOHEI OHNO」を設立し、2015年秋冬コレクションでデビュー。 アートや建築、工業製品から着想を得た構築的なフォルムと実用性の融合が特徴。2016年にはTOKYO FASHION AWARDを受賞し、2018年にはInternational Woolmark Prizeのファイナリストに選出された。 大阪・関西万博では、住友館のアテンダントユニフォームを手がけるなど、活動の幅を広げている。





yushokobayashi/ユウショウコバヤシ
2020 S/S collectionより東京を拠点にコレクションを発表。生活とアートから得たマテリアルと色彩を元に、全て手作業によるファッションコレクションを製作・販売する。 衣服の制作のみでなく、映画制作や執筆、ドローイング、空間を含めファッションの世界観を表現する。
【デザイナープロフィール】
小林裕翔 Yusho Kobayashi
立命館大学を卒業後、セントラル・セント・マーチンズへ留学。2019年同大学ファッションデザイン/ウィメンズデザイン学科を卒業。
阪急メンズ大阪5階『GARAGE D.EDIT』







ANTHEM A/アンセム エー
2021AWローンチ。 メンズ・ウィメンズを展開する。 無骨で機能的なメンズのミリタリーやテーラリングの技巧と、対極的なセンシュアルなムードやエレガントなシルエットなど。力強さと儚さ、過去と未来、緊張と緩和、様々な要素が交差し、調和する独特な ”ミクスチャースタイル”が魅力。 ジャンルを超えてミックスされた音楽性を意味するミクスチャーの様に、 まとう人の自由を尊重し、個性を引き出し、讃える "アンセム" で ありたいと願っている。 職人との親密な関係を尊重し、日本の伝統や技術、雇用を守り、長く継承できるものづくりのあり方を目指している。
【デザイナープロフィール】
鈴木麻莉子 Mariko Suzuki
縫製工場を営む両親のもとで育つ。ドメスティックブランドでウィメンズとメンズの 企画・生産を経験し、2021年に独立。「ANTHEM A」以外にも外部にて「YOKE」にて企画生産を担当し、「POLA」や「ADDICTION」等化粧品、飲食などのユニフォームデザイン等も幅広く行っている。
吉田尚 Nao Yoshida
ドメスティックブランドにて販売、生産管理、企画を担当。退社後13年間OEM事業に携わり、約20社のメンズブランドを担当し、企画や生産をサポートした。現在は社員として「YOKE」に在籍し、企画生産とOEM事業を担当しながら、「ANTHEM A」の企画生産も担う。






MATSUFUJI/マツフジ
2020年東京にて松藤勉によって設立されたファッションブランド。 権威と労働にひもずく衣服をヒントに、 現代の技術と伝統的なクラフトを日常から受けたインスピレーションを元に組み合わせ、 ファッションの視点から構築 ”個人の特有性を認識できる衣服"をコンセプトに置く。
【デザイナープロフィール】
松藤 勉 Tsutom Matsufuji
コレクションブランドにて、企画デザイン・生産管理などの業務に携わる。 2020年秋冬コレクションより自身のブランド「MATSUFUJI」 をスタート。





paratrait/パラトレイト
PARALLEL PORTRAIT
衣服を分岐進化させ"並行世界の肖像"を生み出す
【デザイナープロフィール】
坂井 俊太 Shunta Sakai
文化服装学院で学んだ後渡英し、イスティチュート・マランゴーニ(IstitutoMarangoni)のロンドン校で修士課程を修了。その後「Alexander McQueen」と「BURBERRY」でウィメンズウェアデザイナーを経験。 日本に帰国後、デザイン事務所設立。国内外のブランドにデザイン提供し、現在は 「DAIWA」などのデザイナーも務める。2023 年、「paratrait」をスタート。
※デザイナーの来店はございません。






Tamme/タム
2021年設立。2022 年春夏シーズンに展示会にて発表。ブランドコンセプトは “既存の更新”。 衣服の歴史やカルチャーに即したプロダクトに焦点を当て、固定観念にとらわれずに現代に再構成する事で、 クラシックとモダンを内包した多様性のある衣服を提案する。
【デザイナープロフィール】
玉田達也 Tatsuya Tamada
1988 年福島県生まれ。第 86 回装苑賞受賞。2012 年、文化ファッション大学院大学修了後、パリに留学。 帰国後の 2015 年より、6 年間国内メンズブランドのパタンナーを務める。2021 年秋冬コレクションより自身のブランドである Tamme ( タム ) をスタート。
※デザイナーの来店はございません。







tokio/トキオ
デザイナーの中のPUNK精神に基づき、自身の手でまだ見たことのないものへ興味を探求し続ける。 憧れのclassicを表現するために100%の力注ぐ。
【デザイナープロフィール】
木村登喜夫 Tokio Kimura
文化服装学院卒業後、様々な物作りの工場の現場を経て、坂道系アイドルの衣装制作などにも携わる。 2021年、自身のブランド「tokio」を立ち上げる。 2025年、パリ・コレクションの舞台へ進出。同年、東京コレクションにてランウェイショーも実現。
※画像はイメージです。