◎4月1日(水)〜4月7日(火)
◎8F プロモーションスペース81
土地とともに生きる道具「縁日」 POP UP SHOP
「縁日(えんにち)」は、創業100年を超える京屋染物店が2019年に立ち上げた、東北・岩手の風土や暮らしに根ざした衣と道具のブランドです。地域の祭りや郷土芸能を支えてきた染物屋の歴史を背景に、東北・岩手の里山に息づく土着の文化や信仰、日々の営みに目を向けています。
決して豊かとはいえない環境の中で山の恵みを受け取り、祈り、働き、次の季節へとつないできた暮らし。その循環の中で育まれた衣や道具の知恵を、いまの生活へと重ね合わせながら制作しています。
土地とともにある時間を、日々の暮らしの中で感じられる存在でありたいと考えています。
地域に伝わる服の形
東北の自然に寄り添った農的な暮らしを生きる衣服は、体を大切に包み込む暮らしの道具です。体の動きを妨げず、丈夫に作られた衣服には、先人たちの技術や知恵が沢山詰め込まれています。昔の衣服の工夫を紐解きながら、現代の機能性と合わせ、いつの時代も着続けられる1着を作り続けます。
自然の恵みを纏う。人と環境に寄り添う「やさしい染色」
染色は反応染料の他、草木、藍、鉱物などの天然染料を使い、できる限り自社工場で染め上げます。反応染料は人体にも環境にも負担がない、安全な染料を使用しています。草木染めには、この土地にある樹木や草木、近隣で活用されなくなった廃材などを使い、自然の恵を無駄なく活用します。人にやさしく、自然にもやさしいものであること。100年後もものづくりが続いていけるような染めをし、この土地に感謝しながら、土地の色を借りて衣服を染めています。
役目を終えた漆の木に、新たな命を。土地の記憶を纏う染色
漆の一大産地である岩手県。器や仏像、重要文化財の修復など、漆塗りの技術は日本の伝統文化を今に繋いできました。
一般的に知られる漆は、漆の樹木から採れる樹液のこと。漆掻き職人が毎年数百本の漆の木を一本一本まわり、樹液を採取します。
樹液を採り切った後の木は枯れてしまうため、また次の芽を育てるためにもその木は切り倒すこととなります。
これまで、切り倒したこの漆の木自体は、なかなか活用しきれていない現状がありました。
せっかくの大切な山の資源、使わずにいるのはもったいないということと、この地に続いてきた漆産業のこれからを作るためにも、この漆の木材を活用する取り組みが進められています。
自然の恵みを無駄なく使い、その色を纏うことは、その土地を知り、感謝しながら暮らすこと。
縁日では漆の木が持つ天然の色をお楽しみいただくため、素材と向き合い、じっくりと丁寧に染めています。
※ウルシノキの木部(もくぶ)から色素を抽出しています。樹皮から採れる樹液ではありませんのでかぶれの心配はありません。
「切実」から生まれた美しさ。東北の知恵が紡ぐ、一着のゆくえ
岩手県は寒冷で綿花が育たない土地だったため、貴重な木綿を最後まで丁寧に使うことが当たり前でした。サステナブルな暮らしというものではなく、そうしなければ生きていけない切実なものだったのです。
時が経ち、先人たちが必死で繕い着続けてきた衣服には願いや祈りともいうべき力強さがあり、人の生活に永く寄り添ってきた美しさが滲み出ています。
我々が作り上げる衣服の美しさにはどうやら限界があるようで、その先はお客様が永く愛し着続ける先にしかないと考えています。
1着を永く愛し続ける東北の本質的な衣服との関係性を提案し、修繕サービスを通して、お客様と共に歩むこれからにも寄り添い続けます。
【縁日】COLLECTION
SAPPAKAMA
東北生まれの、動きやすくて、ずっと履きたくなるパンツ。
むかし、東北で山仕事や農作業の作業着として着用されていた「猿袴(さっぱかま)」を、今の暮らしに合わせてアップデートしたパンツ、それが縁日の「SAPPAKAMA」です。
腰回りはゆったり、足元はスッキリ。動きやすくて、どんな服にも合うから、気づけば毎日履いてしまう一着。
「動きやすさ」と「暮らしに馴染むデザイン」を兼ね備えた、ちょうどいいパンツです。
商品名:SAPPAKAMA
カラー:紺 / 生成り / 黒 / カーキ / グレー / インディゴ / 漆
価 格:紺 / 生成り / 黒 / カーキ / グレー 24,200円、インディゴ / 漆 30,800円
サイズ:S / M / L / LL
YAMA SHIRT
東北の山仕事で着られていた「山シャツ」。
東北で昔着られていた仕事着の一つに、「山シャツ」と呼ばれるものがありました。形はシンプルな詰襟の長袖シャツで、野良や山仕事の時に着られていたものです。
その山シャツの形を借り、モノを大切にする暮らしの知恵を借り、“長く着続けること”を考えた縁日の「YAMA SHIRT」が出来上がりました。
YAMA SHIRTは、暮らしの中で擦れやすい部分にあらかじめ当て布をすることで補強をし、長く着続けられる丈夫なシャツに仕立てています。
商品名:YAMA SHIRT
カラー:生成り / 黒 / カーキ / インディゴ / 漆
価 格:生成り / 黒 / カーキ 26,400円、インディゴ / 漆 33,000円
サイズ:S / M / L /LL
山ノ頂 ホグチイレ
山ノ頂(やまのいただき)は、岩手で駆除された鹿の革を活かすものづくりのブランドです。野山を駆け、角を交え、生き抜いてきた鹿の革には傷があります。けれど私たちはそれを欠点ではなく、野生を生きた証=価値と捉えます。岩手では年間約3万頭が駆除されながら、活用されるのはごくわずか。だからこそ「なるべく多くを使う」ことを前提に、一頭一頭の命の輪郭を受け取りながら製品を生み出しています。傷も痕跡も、その鹿が生きた時間そのもの。鹿革の“続きの物語”を、日々の暮らしの中で紡いでいただけたら嬉しいです。
「火口入れ(ホグチイレ)」とは、マタギの商売道具である火薬を雨から守る、丈夫な巾着のこと。それをベースに、現代でも使える巾着タイプの小物入れとして製作したものが、山ノ頂のホグチイレです。巾着の周囲は、鹿革で作った革紐の飾縫いを手縫いで仕上げています。
商品名:山ノ頂 ホグチイレ
カラー:銀ねず / 炭 / ニビ
価 格:10,450円
土地とともに舞う ー 岩手・一関 行山流舞川鹿子躍 特別演舞
東北・岩手の風土に息づく郷土芸能、行山流舞川鹿子躍。
鹿頭を戴き太鼓を打ちながら跳躍し、人と自然が深く結びついている営みを伝える力強い舞を披露します。
開催場所:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場 大階段下ステージ
開催日時:4月5日(日)午前11時~、午後1時~(各回約20分) ※予約不要、参加費無料
詳細はこちら>>>
こちらの商品は「Remo Order(リモオーダー)」にてご注文頂けます。
●Remo Order 販売●
4月1日(水) 午前10時より、Remo Order受付を開始致します。
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阪急うめだ本店 8階 プロモーションスペース81
電話:06-6361-1381〈代表〉
営業時間:午前10時~午後8時