◎5月20日(水)〜5月26日(火)※催し最終日は午後4時終了
◎7F 美術画廊
日々の自然のなかにあるささやかな変化や、移ろいゆく時間の気配を、繊細な色彩で丁寧にすくい取る水彩画家、今井和世。
草花や実り、光と風といった身近なモチーフを通して、静かに息づく生命の営みを描き出します。
本展では、季節の巡りのなかで出会う一瞬一瞬を見つめた作品群をご紹介いたします。
季節が巡り、また出会う
光に向かって伸びていく草
朝露に包まれて膨らむ蕾
色彩を纏っていく花弁たち
そっと散り、朽ちていく色があり
熟していく実がある
風がすべての間を吹き抜けて
遠い記憶の中の生命も立ち上ってくる
移りゆく空と土のあいだで
命あるものたちのささやかな出来事をありのままに
私は見つめていたいのだと思う
――今井和世
(左)「ある朝のこと」 水彩 65 × 93 cm
(右)「春の唄」 水彩 15 × 22 cm
■今井和世
1974年生まれ。
国際基督教大学在学中より草花を育てながら水彩で絵を描き始める。
2000年より八ヶ岳に移住し、アトリエ空詩土を構える 野の草花 鳥や虫、 小さないのちの営みを見つめながら、心に映る景色を描く。
版画も手がける。
2011年12月、デンマーク工芸学校に留学し、アートを専攻する。
その後も八ヶ岳とデンマークを行き来しながら、制作と個展での発表をつづける。
主な個展
2019年 Svanekegaarden (Bornholm Denmark)
2022年 松屋銀座遊びのギャラリー、阪急うめだ本店美術画廊、ギャルリアビアント(山梨)
2023年 ギャラリー一白(東京)
2024年 阪急うめだ本店美術画廊
2025年 ギャラリー一白(東京)、ギャラリーnoir(静岡)