◎8月12日(水)~18日(火)※最終日は午後4時終了
◎新館7階 美術画廊
およそ400年の歴史を誇る磁器の故郷"有田"。
かつては伊万里焼とも呼ばれ、その中でも柿右衛門窯と今右衛門窯は有田焼を代表する窯元として今も窯の煙を上げ続けています。
本展では幕末から現当主の先代までの逸品、希少作品をご紹介します。
柿右衛門窯の歴史
1640年代、初代 酒井田柿右衛門が日本で初めて赤絵(色絵)の技法を確立しました。
乳白色の"濁手(にごしで)"と呼ばれる素地に、余白を活かした繊細な絵付けが特徴の"柿右衛門様式"は、ヨーロッパの王侯貴族をも魅了し、現在まで約400年受け継がれています。
九~十代 柿右衛門「染錦 龍鳳凰文輪花皿」
◎Φ34.0x6.8cm
◎1810年~60年頃
十四代 柿右衛門「濁手 草花文花瓶」
◎Φ25.5x37.6cm
◎1983~2013年頃
十二代 柿右衛門「染付 山水画水指」
◎Φ15.5x17.0cm
◎1918~28年頃
今右衛門窯の歴史
江戸時代、鍋島藩の将軍家献上品"色鍋島"の絵付けを担った御用赤絵師の家系です。
廃藩置県で藩窯の歴史は途絶えましたが、十代 今右衛門が高度な技法を復興・継承し、一貫生産体制を確立しました。
伝統を守りつつ現代に色鍋島の美を伝え、重要無形文化財保持団体にも認定されています。
十三代 今右衛門「色鍋島 薄墨珠樹文花瓶」
◎Φ31.5x25.7cm
◎1976~2001年頃
十三代 今右衛門「色鍋島 薄墨石竹文額皿」
◎Φ31.8x5.4cm
◎1976~2001年頃
十二代 今右衛門「錦 丸紋花絵花瓶」
◎Φ15.1x37.1cm
◎1949~1975年頃
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※写真はイメージです。


