◎10月5日(水)〜10月11日(火)
◎6F コトコトステージ61
カジュアル、スタンダード、ベーシック、タイムレス
普遍的でありながら、今を生きるための服
そして何よりも、着る人の個性が際立つように
良質で心地よく、ディテールを極めたリアルクローズ
洋服を愛するすべての人へ
10月5日(水)から、6階 コトコトステージ61で開催のイベントでは、「マディソンブルー」ブランドディレクター 中山まりこの“MY定番”をヒントに、自分らしくいるためのカジュアルなスタイルをご提案いたします。
ずっと変わらぬスタイルを通しているのに、なぜか古くならない人。クラシックな服装を好んでいるのに、いつまでもフレッシュな人。そのような人は、自分らしさを熟知する一方、時代の移り変わりにも人一倍敏感です。
「マディソンブルー」の服は、そのような人たちのワードローブに加わることを望んでいます。
シルエットや素材、カラーバリエーションなどをアップデートすることで、時代が変化しても普遍的な魅力を持つアイテムを作り続ける「マディソンブルー」。着る人の内面を引き立てるためのこだわりを持つアイテムの数々をこの秋からワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
今回のイベント開催に際し、2022年現在の中山まりこ “ワードローブのMY定番” を伺いました。定番に選ばれたアイテムへの想いとそのこだわりから見えてくるアイテムの素敵な取り入れ方や中山まりこ自身の魅力を2つの記事でお楽しみください。
(前半の記事はこちら≫)
バーキン(エルメス)
生涯チャレンジャーでい続けたい私を鼓舞する最高の“バディ”。その圧倒的な存在感に飲み込まれてしまう気がして、手にするタイミングを逸していたバーキン。ブラック(フラップ部分がクロコ)のバーキンは、50代半ばに、「エルメス」の方から強く勧められ、半信半疑で飛び込んでみたら大正解!私の定番のワークシャツとデニムの組み合わせにびっくりするほどはまりました。私にとってのカジュアルが再定義されたおかげでカジュアルがさらに楽しくなりました。ミリタリージャケット、ワークシャツやデニムとのコーディネートが“MY定番”です。手前、エルメスルージュカラー(「エルメス」で唯一ブランド名が入ったカラー)は、サイドはボルドーをチョイスした配色になったオーダー品。クロアにはイニシャル入り。オーダー品を待つ喜びやブランドのフィロソフィを肌で感じられる存在の強さを再認識します。
ジュエリー(ネックレス3点ともヴァン クリーフ&アーペル、左手リング・ブレスレット共にヴァン クリーフ&アーペル、右手 ゴールドリング シャネル、黒翡翠リング・ブレスレット共にエルメス)
いつもインスピレーションにある1970年代ムード、その影響かペンダントはずっと気になっていましたが、これまでは「エルメス」や「シャネル」の少し大振りのものをつけていました。ここ2~3年は、カジュアルがさらに楽しくなったことから少し華奢でエレガントな、アルハンブラなどのペンダントの重ね付けが“MY定番”です。
手元は、ゴールドもシルバー系もミックスしてつけるのも好きです。ポイントは片手ごとに色を揃えることです。昨年の春、ネイルを赤からブラックにチェンジしたこと、大振りのリングも挑戦するようになりました。年齢と共に肌の貫禄が出てきたこともあってか、毎日の自分らしいお洒落に自然と馴染むようになりました。
バレエシューズ(シャネル)
見つけると切らさないように買っている「シャネル」マトラッセバレエシューズ。右がドレス履き、左がカジュアル履き。くたくたになっているのも、ピカピカも好きで、だから切らせない。履き潰したマトラッセは10代20代のドクターマーチンに変わるロックアイテムという私の考え。年代により中敷きの色が変わったり微妙に違うこともキュンとします。デニムやレザーパンツ、旅のお供にも欠かせない“MY定番”です。
Book(VOGUE ON ココシャネル)
シャネルにまつわる本、画集は色々持っていますが、これはココの生き様がメッセージになり、散りばめられた一冊。女性が働くことも困難な時代に“凛とした女性の生き方”や”真のエレガンス”を、自らの生き様を持って証明したココ・シャネル。
「シャネル」はバックなどを持つ前にまず彼女のメッセージ、生き方を知って欲しいと思います。
『ファッションはドレスだけのものじゃない…。考え方、つまり生き方と関わっているのよ』、『流行は移り変わるが、スタイルはかわらない』この本を読むといつも初心に帰ることができます。
旅に欠かせないワードローブ(左から、シャネルのツイードジャケット、アライアのニットドレス、ディオールのバージャケット)
シワにならないだけではない、オンもオフも活躍するアイテムは限られたワードローブになる旅には欠かせません。
・「シャネル」のツイードジャケット
ノーカラージャケットは肩パットのついたデザインのものだと若い体には全く似合わず、難易度が高いけれど、30代前半襟付きならいける!と購入したリトルブラックジャケット。黒でデニムに合うジャケットを探し出会った一着で。ツイードはシワになりにくく、旅先で日中はデニムに、ディナータイムにも活躍する強い味方。
・「アライア」のニットドレス
「アライア」のニットは、女性たちの体に寄り添い、美しいニットデザインで昔から大好きで“MY定番”です。スカートももちろんですが、美しい編み地は毎回うっとりします、シワにならない、でも華やかさも兼ね備えたアイテム、旅は欠かせません。
・「ディオール」のバージャケット
一着持っていると強い意思を、女性感を持つことができる存在。
同素材のスカートやデニムなどと合わせて様々なシーンで活躍します。
ブランドディレクター 中山まりこ
1980年代よりスタイリストとして活動。1980年代後半、ニューヨーク在住時にアメリカの雑誌『Interview Magazine』等でスタイリスト活動・ 雑誌のコーディネーターの他、NOKKO全米デビューのディレクターとして活躍。1993年KiKi inc.所属。広告・雑誌・音楽のスタイリングをメインに活動。2014年自身のブランド「マディソンブルー」を立ち上げた。2015年著書『大人のおしゃれRULE BOOK A to Z』発売。
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「MADISONBLUE」
Stay Casual
●10月5日(水)~10月11日(火)
●6階 コトコトステージ61
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