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Japan and me. 京都・丹後地方の"織り"で表現するネクタイ 「giraffe」


◎8F 紳士服飾品 ネクタイ売場

Japan and me. 京都・丹後地方の"織り"で表現するネクタイ 「giraffe」

「giraffe」は、自由でユニークな発想で作られた遊び心溢れるネクタイブランド。
すべてのネクタイを生地からデザインしています。
MADE IN JAPAN にこだわり、丁寧に絵画を描くように作る生地は絹織物の産地 京都・丹後地方で織られています。


シルクの聖地・京都丹後で生まれるオリジナルファブリック

京都の丹後地方は、言わずと知れた絹織物の産地。
その歴史は奈良時代まで遡り、現在も国内の約1/3の絹を消費しています。
国内生産にこだわり、1枚1枚ていねいに 絵画を描くように作っている「giraffe」のオリジナル生地も この丹後で織られています。

京都から車で向かうこと数時間。山をいくつも越えてたどりつく山あいの町に織物工場があります。

織物作りはまず、糸の準備から始まります。
染色工場から届いた『枷(かせ)』と呼ばれる糸の束を、 『くも』という道具にかけ、機械を使って四角い糸枠(いとわく)に巻き取っていきます。

糸を機械にかけることで自然に撚りがかかり、適度な強度の糸に仕上がるのです。

生地は縦糸と横糸を交差させながら織っていきますが、 織物はプリント生地とは違い、使用できる糸の数には制限があります。
多数のアナログのジャガード機の中でも 4台は約35年前から使用しており、かなり年季が入っていますが今でも現役。社長が自ら修理・調整しながら使用し、廃盤になってしまった部品は自ら作ることも。

織機にはもうひとつ、オルゴールのように小さな穴が空いている紋紙(もんがみ)も必要です。
それを使って機械に信号を送り生地を織っていきます。 工場にはこの紋紙が所狭しと並んでいて、その総数は45,000にも上ります。


「giraffe」

「giraffe」のネクタイは、織物業界の常識からすると良い意味で常識外れだったり、技術的にも難易度が高いものばかり。
一見プリントの様に見えて実は"織り"で表現されたもの。
多彩で精密な"織り"が特徴の生地は、シルクの光沢感や上質さを感じることができます。
高い技術を持つ職人のこだわり、そして「giraffe」の遊び心をぜひお楽しみください。

◆ANIMAL Collection

アニマルジラフタイ 15,400円
ノット下でキリンがレジメンタルのラインをくわえているユニークなデザイン。
ジャケットを閉めたときに胸元に見えるキリンが、コーディネートのワンポイントに。

エレファントドットタイ 15,400円
ドットの中にりんごを持ち上げるゾウが織り込まれたデザイン。
ベースはマットなシルクネップ糸を、ゾウやドット柄の部分は光沢感のあるシルク糸を使用。

ラビットタイ 16,500円
いろんな色のウサギが戯れている柄のネクタイ。
糸量を通常よりも2倍くらい使用する織り方により、微妙なグラデーションを表現。

ぜひ、この機会にお越しくださいませ。
スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。


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Japan and me.

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