◎7月29日(水)〜8月11日(火)
◎1階 コトコトステージ12
日常にそっと溶け込む、淡路島の線香
そんな時間が、私たちの日常に当たり前のように浸透してきました。
お部屋を彩るモダンなインセンスから、心落ち着く香木まで。実は、日本で愛されている香りの多くが「淡路島」というひとつの島で生まれていることをご存じですか?
あるときは祈りに寄り添う線香として、またあるときは暮らしを癒やすお香として大活躍 する、淡路島生まれの多彩な香りの世界をお届けします。
『香り』という形のない文化
私たちの心を穏やかに満たしてくれる“香”。その伝承とご縁について、あわじ島の香司のひとり、宮脇繁昭さんにお話を伺いました。
目に見えない力や不思議な繋がりを『ご縁』として受け入れ、感謝する。そんな日本独自の精神性があったからこそ、香りという形のない文化がこれほど深く、私たちの暮らしに根付いていたのだと思います。」と語る宮脇さん。
目に見えないからこそ、心で感じる。そんな日本人の美しい感性と、暮らしの中で育んだ香りを、ぜひお手元で堪能してみてはいかがでしょうか。
兵庫県線香協同組合の取組
香りの聖地・淡路島(特に西海岸の江井地区)で紡がれるのは、調合から仕上げまでのすべての工程に誇りと責任を持つ「香司(こうし)」たちの技です。代々家業を承け継ぐ香司が魂を込めて仕立てるお香。それは、香司が自ら見極めた世界各地の香料と、守り抜かれた伝統製法が生み出す贅沢な芸術品にほかなりません。
始まりは嘉永3年(1850 年)頃。淡路島特有の清らかな西風を活かした家内工業として産声を上げてから175年余り、この地は伝統の技を実直に守り続けてきました。大量生産では決して真似のできない奥深い香りは、立ち上る煙とともに私たちの感謝の心を取り込み、大切な方へと優しく届きます。
歴史を重んじ、古くから世界各地の香料を調達してきた伝統の技。現在は欧米の感性にも響く調香で、多くの人々の心に寄り添い、広く親しまれる存在へ。『香りのマイスター』である香司たちの手によって、淡路島の線香は今、現代のライフスタイルに寄り添う新たな香りへと進化を続けています。国生み伝承の歴史を今に伝える淡路島。そこに息づくのは、『目に見えないものに手を合わせ感謝し、心を尽くして丁寧に仕事をする』という、職人たちのひたむきな気質です。この地域ならではの風土と歴史に育まれ、自らの技と誇りにかけて生み出される香りは、現代の暮らしにも美しく調和します。
“日本の香り”シリーズは、香司たちが淡路島のお線香という品質にこだわりと心意気を持って練り上げた香りの自信作。それぞれの香りが持つ優雅な個性を感じていただき、ゆったりとした時の流れを演出されてみてはいかがでしょうか。
線香 日本の香りシリーズ 約40g入り 各1,320円
あわじ島の香司が手がけた現代の香り “Le Mariage” に新しいコレクションが加わりました。14種類の線香をそれぞれ3本ずつセットしたほか、淡路瓦の廃材を研磨して作られた ひとつずつ形の異なる香立、そして物語仕立てのルックブックがセットに。「気軽に楽しみたいけれど同じ香りでひと箱は多すぎる」「自分らしい香りを複数のペアリングから発見したい」。そんな要望に応えつつ、アップサイクルを取り入れるなど現代の環境配慮の要求も満たした、新しいコレクションの誕生です。
線香 Le Mariage Decouverte 14種各3本入り 4,400円
心を優しく包み込む一筋の香煙が描くお線香のストーリー。この夏を迎える準備に、こだわり抜かれた本物の香りを添えてみてはいかがでしょうか。
取材協力: 兵庫県線香協同組合
現代のライフスタイルへの適応
■THE BON ―いま、私らしいお盆のかたち―
◎7月29日(水)〜8月11日(火)
◎1階 コトコトステージ12
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