2025.4.30
～おうち時間をちょっと贅沢に。プロのワザで感動の一皿を～
こんにちは。
春はお祝いごとも多く、ちょっと特別なごはんを囲みたくなる季節ですね。
でも、「外食するほどじゃないけれど、少しだけ贅沢したい」。
そんな時にぴったりなとっておきのローストビーフをご紹介します。
冷蔵庫から“すぐ焼く”という意外なコツや、プロ直伝の「ブライン液」＆「低温調理」で、手間は最小、でも仕上がりは素晴らしい出来栄えに！
このレシピ、こんなシーンにぴったり
•春の誕生日ディナーに
•家族で囲む新生活スタートの週末ごはんに
•ピクニックの主役メニューに
■しっとりやわらかの秘密、2つのプロ技
① 魔法の“ブライン液”
塩＋砂糖＋水を混ぜた「ブライン液」に一晩つけるだけで、お肉の中まで水分がじゅわっとしみ込み、驚くほどやわらかに。
② 70℃でじっくり“低温調理”
じわじわ火を通すから、パサつかずロゼ色の美しさに。
表面は香ばしく、中はふっくらジューシー。
炊飯器の保温モードや湯せんでもOK！
【春めくしっとりローストビーフ】
（実働15分＋低温加熱3時間）
材料（2～3人分）
•牛モモ肉（または肩ロース）…300g
•塩・砂糖…各10g（ブライン液用）※お水に対して5％
•水…200ml（ブライン液用）
•黒こしょう…適量
•ニンニク…1片
•オリーブオイル…小さじ2
【前日】しっとり仕込みタイム
1.お肉にフォークで数か所穴を開ける。ブライン液（水＋塩＋砂糖）を混ぜる。
2.お肉と一緒にジップ袋に入れ、冷蔵庫で一晩（6～12時間）寝かせる。
【当日】仕上げるだけでプロの味
1.お肉を取り出し、水気をふく。
2.黒こしょうを全体にすり込む。
3.フライパンでニンニク＆オイルを熱し、強火でお肉を30秒ずつ全面に焼き目を付ける。→冷たいまま焼くのがしっとりの秘訣！
4.焼いたお肉と肉汁全てをジップ袋に戻し、口を閉じる。
5.低温調理器または炊飯器の保温モードで70℃・3時間加熱。
6.火が通ったら少し冷ましてスライスすれば完成。
春のアレンジ
春キャベツの粒マスタードヨーグルトソース
さっとゆでた春キャベツに、
粒マスタード＋ヨーグルト＋塩＋オリーブオイルを合わせた爽やかソースを添えて。
忙しい私に、ちょっとご褒美。
手間をかけずに、テーブルがパッと華やぐローストビーフ。
「これ、自分で作ったの？」と聞かれる嬉しさも一緒にどうぞ♪
≪プロフィール≫
つちだ縁（つちだゆかり）一児の母・現在子育て中でリアルメニューを発信。自身の料理教室でも“食卓から子供の健康を育む”をテーマに講座を展開中。プロの料理人の長年の経験を活かし、家庭でも手軽に簡単にできるテーブル映えする記念日料理がメイン。創作メニューを得意とし、日常生活より素敵にアレンジする“料理のツボ”を研究・提案し続ける。
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