売場ニュース
自分をちょっと褒めたい日や、忙しくてもセンス良く過ごしたい。
おもてなしにぴったりなキッシュはいかがですか?
冷蔵庫で元気がなくなった野菜や、ほんの少しだけ余っている
食材はキッシュにすると御馳走に大変身します。
あめ色に炒めた玉ねぎが入れば、後は何でも好きなものを入れましょう。
ポイント
アパレイユ(卵液)を綺麗に固めるには?
•卵と牛乳・生クリームの黄金比=1:2(卵2個に牛乳50ccc+生クリーム150cc)
これで「ふるふる、だけどしっかり」な絶妙テクスチャに。
•チーズのうま味+焦げ目で、香りとコクがアップ!
焼いたらパイ生地が縮んでしまうのは?成功する3つのコツ!
①型に貼り付ける際はパイ生地は引っ張らない→反発するので縮む力が働く。しっかり伸ばして型に置くように成形しましょう。
②成形後は冷凍庫で冷やし固める
③角まで生地を貼り付ける→底の角が浮いていると焼き縮みします。
生地の底がベチャッとするのを防ぎたい時は、
具材を入れる前に【空焼き(20分程度)】するのがオススメ!
•パイシートを敷いたら【クッキングシート+重し(タルトストーンや乾燥豆)】をのせて、(予熱あり)180℃で20分ほど焼く。
•その後、重しを外してさらに5∼8分、底が乾くまで焼きます。
アパレイユ(卵液)が型から漏れ流れる原因は?
•パイ生地にヒビが入っていたり、ピケ(フォークで穴を開けた個所)から漏れる場合があります。卵黄を内側全体に塗って補修します。5分空焼きすれば、ピケ(穴を開けた個所)から漏れなく綺麗に焼けます。
材料(18cmタルト型1台分)
•冷凍パイシート…1枚(室温で少し戻す)
•卵…2個
•牛乳…50㏄
•生クリーム…150㏄
•ピザ用チーズ…50g
•ベーコン…2枚(or ウインナー・ツナ)
•玉ねぎ・パプリカ・ほうれん草などお好みの野菜…合わせて約150g・目安)
•オリーブオイル・塩・こしょう…各適量
•あればナツメグ…少々(香りのアクセント)
作り方
① 型を準備する
・タルト型にバター(または油)を薄く塗り、薄力粉を振っておく。
・パイシートを敷き、フォークで穴をあける(ピケ)
・クッキングシートを敷きパイストーンもしくは乾燥豆を乗せて空焼き。
(180℃ 20分→紙ごと外して更に5 分。表面を乾かせばよりサクッと!)…各種オーブンによって若干違いますので焼き調整してください。
② 具材を炒める
・オイルでベーコンと野菜を炒め、塩・こしょうで下味。
・炒めて野菜の水分をしっかり飛ばすのが“ベチャ防止”のコツ。
③ アパレイユ(卵液)をつくる
・卵+牛乳・生クリーム+チーズ+ナツメグを混ぜる。
④ 焼く
・①の型に②とチーズを盛り付け、③を流し入れる。
170℃のオーブンで約40分焼成。焼き目が付いて、中心のアパレイユが固まっていれば完成。
🧡こんなシーンにおすすめ
・おもてなしの前菜
・冷めてもおいしいお弁当おかず
・自分へのご褒美ブランチ
・白ワインとのペアリングで至福の夜時間🍷
🧡型がないときは?
・耐熱皿+ベーキングシート
・小さなココットでミニキッシュ
・スキレットで直火+オーブン焼き(香ばしさUP!)
などでも代用OK。焼き型がなくても、美味しく作れます♪
🧡アパレイユが余ったら?
・バター塗ったココット皿に流しすと、可愛く仕上がります。
※パイの焼き型はお好みの形で作ってみて下さい。18㎝を基準にしていますが余ったら耐熱器に直接流して焼いて楽しんでみて下さい。
≪プロフィール≫
つちだ縁(つちだゆかり)一児の母・現在子育て中でリアルメニューを発信。自身の料理教室でも“食卓から子供の健康を育む”をテーマに講座を展開中。プロの料理人の長年の経験を活かし、家庭でも手軽に簡単にできるテーブル映えする記念日料理がメイン。創作メニューを得意とし、日常生活より素敵にアレンジする“料理のツボ”を研究・提案し続ける。
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