◎4階 えほんのへや
売場ニュース
作・絵:えがしら みちこ(講談社)
ひなまつりの季節が近づいてきました。西宮阪急4階の絵本売場でも、桃の節句に読みたい絵本が華やかに並んでいます。今回はその中から、小さなお子さまから一緒に楽しめる一冊をご紹介します。
『だあれ?だあれ?のひなまつり』
小さな男の子が耳をすましています。どこからか、楽しそうなおうたが聞こえてくるようです。
声のするほうへ近づいてみると、そこにはきれいな着物のおひめさま。
「だあれ? だあれ?あなたは だあれ?」たずねる男の子に、おひめさまは答えます。
わたしの なまえは めびなです。きょうは わたしの けっこんしき。おびなさまを まっているの。そして現れる三人官女、五人囃子…。
男の子は雛人形たちと、次々に出会っていきます。
リズムよく繰り返される問いかけは、声に出して読む心地よさも魅力のひとつ。
それぞれの雛人形の役割も、物語の中で自然に親しむことができます。
えがしらみちこさんが描く、やわらかく愛らしい表情にも思わずほほえんでしまいます。
そして最後には、ちょっと素敵な展開も。
ひなまつりは、女の子だけのお祝いではなく、子どもたちみんなの健やかな成長を願う行事。そんなあたたかなメッセージも、さりげなく伝えてくれる一冊です。
雛人形を飾るのがむずかしくても、絵本を一冊。それだけで、春を迎える気持ちがふわりと華やぎます。
<プロフィール>
絵本のつなぎて ふわはね(内田祐子)
絵本を描く人作る人読む人読んでもらう人を繋ぎたいと関西を中心に活動を続ける。絵本で作る扉や広がる世界を楽しもうと絵本の紹介や絵本がある暮らし、親子の時間が楽しくなる発信をと綴るインスタグラムは子育て中のお母さんや幼児教育に携わる先生方に支持される。
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