糖度の高い能登「松尾栗園」の焼栗ペーストの中は、珠洲の塩をほんのり効かせたアイスクリーム、カスタードとパイを合わせて。
a.能登焼き栗ミルフィーユ（1人前）2,420円［各日限定50］
b.サブレ缶 花紅Kakou（2層、504g）6,480円［各日限定20］

発酵食はロマン。伝統を守り
次世代へと伝えていきたい。

「荒忠商店」五代目 荒木忠義

石川県内の限られた製造者だけが手がける“ふぐの子”は、毒性のあるふぐの卵巣を塩と糠、酒粕で3年漬け込み解毒、旨みがつまった珍味へと変化させる。この伝統を職人たちと共に守るのが創業明治32年、120年以上の歴史を誇る「荒忠商店」の五代目・荒木忠義だ。「作業場にたっぷりと引き込んでいるのは日本三名山の霊峰白山の伏流水。この清らかな水で、塩蔵した卵巣を丁寧に洗い杉樽に糠漬けします。私どもの商品は、海の幸であるふぐや鰯、白山からの伏流水、そして発酵微生物とすべてが自然の力によって成り立っています。」空気に触れないよう木樽に糠漬けにしてからは毎日鰯の魚醤を注ぎ、旨みを引き出し味付けする。「荒忠商店」のこだわりは一般的な作り方より1年以上多く熟成させること。この手間ひまでさらに芳醇な味わいに仕上げる。さっと炙って酒肴にはもちろん、パスタやクリームチーズに合わせるのもおすすめだ。

ふぐの子糠漬け
ふぐの子をはじめ、石川県の米糠、米糀、国産塩、鰯の魚醤でじっくり漬けたへしこなど。
（100ｇ当たり）756円など

波照間産の黒糖、イタリア産の栗、上質のウイスキーが
調和し、繊細な甘さがここちよく広がります。
洋酒入り黒糖羊羹 うたたね
（3個入り）1,080円［各日限定100］

目利きの担当者が自ら出向いて鮮度と脂ののりにこだわった白身の王様のどぐろを奥能登の揚げ浜塩で塩たたきにしたあと、熟練の職人が手作業で一つ一つ炙り、旨みを閉じ込めました。
のどぐろのたたき
（100ｇ当たり）3,780円［各日限定20］

塩漬、熟成させた天然鰤を自社農園で育てたかぶらに挟み漬け込んだ発酵食“かぶら寿し”。“匠かぶら寿し”は、お腹の下の脂ののった鰤とろの部分だけを使用し、専用の糀で漬け込みました。
鰤とろの吟醸匠かぶら寿し
（2枚袋入り、250ｇ）2,970円［各日限定20］

今年は豊漁！国産紅ずわいがにの中でも、食べ応えのある棒肉をたっぷり20％増量で。じゅわっと広がる旨みと甘みは格別です。
プレミアム紅ずわいがに棒寿し（1本）2,646円

ブッラータは巾着状のモッツァレラチーズの中に繊維状のモッツァレラと生クリーム。切るととろりと生クリームが溢れます。
金沢ブッラータ（100g）1,296円
能登酪農家モッツァレラ（100g）810円

多彩な作品からアート的な志向と思われがちだが、いつも基本は歴史や伝統が作り上げた完成度、普遍的な美意識だという。もうひとつ、雛人形の調度品として、古くから親王の左右に飾られていた犬筥（いぬばこ）。六代目の夢に現れた白い犬を元に制作された。「夢に白いお皿（ほぼ２次元!?）の姿で現れた犬の背面を考えるのが難しかったです。」と飄々と真剣に語る姿が印象的だった。

a.御伽白狗（おとぎしろいぬ） 若松に桜・橘
（約7.5×3.6×高さ4.5㎝）42,900円［木箱入り］
六代目の夢に出てきた白い犬から発想した犬筥。
b.ちょうえもん座猫（すわりねこ）〈金白〉11,000円、
〈果物〉14,300円、〈龍と宝尽〉16,500円［期間限定15］
安心と安全を招く象徴。龍と宝尽の絵柄は本催事限定。
c.ミニミニ寿福老（ことぶくろう）
（径約4×高さ4～5㎝※個体差あり）5,500円［期間限定30］
漢字の“寿”と梟を掛け合わせて誕生した寿福老。

精度の高いろくろ挽きで、硬く目が細かな水目桜をモダンなフォルムに仕上げた「我戸幹男商店」の木地に夜光貝の螺鈿や金蒔絵を施しました。
光華紋蒔絵ワインカップ 440,000円［現品限り］

九谷焼の伝統技法“青粒（ちぶ）”を極めた仲田錦玉作。無数の円を描く“粒”の美しさは最高技術保持者だけが成せる技。さらに金盛で龍と鳳凰を描き、吉祥の宝相華太唐草文を施しています。
角香炉 龍鳳凰盛金相華唐草文青粒
（14×10×高さ21.5㎝）418,000円［現品限り］