◎2025年6月16日(月)~2025年6月30日(月)
◎地下1階和菓子売場
1年間の折り返しにあたる6月30日には、全国各地の神社で「夏越祓(なごしのはらえ)」という行事が行われます。そんな夏越の祓の日、京都を中心に関西では「水無月(みなづき)」という和菓子をいただく風習があります。今回はそんな6月を代表する和菓子「水無月」をご紹介します。ぜひ、和菓子を通して季節を感じてみてはいかがでしょうか。
■「葛・わらび」編は下記URLからご覧いただけます
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/shopnews/detail/1264429_2067.html
■「寒天」編は下記URLからご覧いただけます
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※商品情報や販売状況は2025年6月時点でのものです。
急遽展開商品、価格が変更する場合がございます。ご了承ください。
■なぜ「夏越の祓」に水無月を食べるの?
平安時代の宮中では、夏越の祓と共に暑気を払うために、氷室の氷を取り寄せ、それを食べて健康に過ごせるよう祈っていました。。しかし、庶民にとっては簡単に食べられるものではありませんでした。そこで、氷に似せた食べるようになったと言われています。
■なぜ三角形のものが多いの?
水無月が三角形の理由は上記にも記載しましたが、「氷を表しているから」と言われています。現在の製氷皿などで作る氷は四角いはものがほとんどですが、昔は大きな氷の塊をで削りだされたものだったため、氷の角を三角形で表しています。